『「優しい履き心地」と「ベーシックの大切さ」を追求した普遍的なローファーにfitfitのノウハウを盛り込みました。また、アウトソールを設計する際には、木型に甲革をつりこんだものを合わせて1から作っています。
靴に貼られている◎のシールは、立体をスキャンして、平面の図面にする際に必要な読み取りポイントです。かかとの丸みや、ウエストの絞り具合など、大人の女性が履いた時に美しく見えるシルエットにこだわったローファーデザインに仕上げています。
そして、スタイルをよく見せながらもトラディショナルな2.5㎝のヒール高は、学生さんが校則を気にせずに着用できる高さでもあります。数ミリの違いで靴の印象がガラリと変わるので作っていて面白いです。』
『踵部分に横一文字に入っているステッチのデザインアクセントは、「キッカーバック」といって、この縫い目にもう一方の足を引っかけて脱ぐためのディテールです。手を使わずに脱着できるので、「loafar怠け者」などとも呼ばれるようになっています』
みんなが履ける足にやさしいローファー